国宝とは？

有形文化財のうち、重要なものを「重要文化財」に文部科学大臣が指定します。

さらにその「重要文化財」の中でも 「世界に誇れる日本の宝」として、文化審議会が推薦し、文部科学大臣が「国宝」に指定します。

国宝のジャンルでは、・建造物・絵画・彫刻・工芸品・書跡、典籍、古文書・考古資料　があります。

「世界に誇れる日本の宝」

国宝建造物で言えば、何百年もの年月を経て、戦災や自然災害から逃れたり、多くの人の力によって再建されているため、歴史の重さやなんとも言えない空気を感じることが多いと思います。

＜参考＞

******文化財保護法*****
第三章有形文化財
第一節重要文化財第１款　指　定（指定）
第27条　　文部科学大臣は、有形文化財のうち重要なものを重要文化財に指定することができる。
２　文部科学大臣は、重要文化財のうち世界文化の見地から価値の高いもので、たぐいない国民の宝たるものを国宝に指定することができる。